水平線に向かう自由の先へ
エクスプローラⅢでめぐる旅

2026年夏、待望の「エクスプローラⅢ」が就航。来年秋には日本発着を含むアジアを巡る旅がスタートする。最新の先進技術と洗練されたくつろぎが融合したこの船では、海とのつながりに身を委ね、何ものにもとらわれず自由に過ごすことができる。進化を遂げた洋上のウェルネスリゾートが、今動き出す。

Text Nile’s NILE

2026年夏、待望の「エクスプローラⅢ」が就航。来年秋には日本発着を含むアジアを巡る旅がスタートする。最新の先進技術と洗練されたくつろぎが融合したこの船では、海とのつながりに身を委ね、何ものにもとらわれず自由に過ごすことができる。進化を遂げた洋上のウェルネスリゾートが、今動き出す。

もしかして、世界一のホテルに住所はないかも――。そんな問いかけとともに、2026年夏、洋上のウェルネスリゾート「エクスプローラⅢ」が誕生する。スイス・ジュネーブを拠点に展開してきたMSCグループの新たなラグジュアリーオーシャントラベルブランド、エクスプローラ ジャーニーによる3隻目の客船である。

「エクスプローラⅢ」は8月3日にリスボンに向けて出航する8日間の処女航海を前に、現地時間の8月1日にバルセロナで公式な命名式を行う予定だ。全長を19.2メートルも拡張することで、これまで以上にゆとりのある空間を実現し、「Ocean State of Mind(海とのつながり)」というエクスプローラ ジャーニーの哲学を体験できる洋上のリトリートへとさらなる進化を遂げる。日常から解き放たれ、自由に海を動く新たなデスティネーションの誕生である。

なかでも注目すべきは、2027年秋にスタートする待望の日本発着を含むアジアの旅だ。国内はもちろん、韓国、中国、東南アジアなど計9カ国、47の目的地をめぐる旅は、各地の歴史や文化をひもとく没入感あふれる体験となる。

寄港地として選ばれたのは、土地の鼓動に触れられる特別な場所ばかり。各寄港地でのゆとりある滞在時間を確保しながら、有名観光地と知られざる名所を組み合わせた旅程を提案している。なかでも、那覇、バリ島、ハロン湾といった主要拠点では一晩の停泊が用意されているため、観光の枠を超えた濃密な時間を堪能できる。

航路は美しく移り変わる季節とも重なり合う。山々を彩る紅葉の秋に日本を出航し、アジアの四季に寄り添うように進み、桜が咲き誇る春に日本に帰港する。アジアの春節である旧正月を船上で祝う趣向もエクスプローラならではの贅沢だろう。伝統行事やエンターテインメントが、旅をよりドラマチックなものへと昇華させてくれる。

全長を19.2メートル拡張した「エクスプローラⅢ」。総トン数72,810トン、全長268mとラグジュアリー客船として最大級の大きさを誇り、最大乗客数は900名、乗員乗客比率は1:1.25と最上級のサービス水準となる予定だ。

また、最大20ノットでありながら、あえて平均18ノットという緩やかな速度で航行。それにより、単に目的地へ向かうだけでなく、これまで以上に「海とのつながり」を肌で感じられる旅となる。7泊の旅程を基本としているが、4泊から30泊の壮大なグランドジャーニーまで用意されているので、それぞれのスタイルに合わせて旅程を組むことができる。

こうした比類なき探求の旅を支えているのは、「エクスプローラⅢ」で初めて導入された最新世代の二元燃料エンジンである。LNG(液化天然ガス)の使用を可能にしたこの先進技術や水中騒音排出量の低減など、各所に海洋環境の保護を掲げるエクスプローラ ジャーニーの姿勢が体現されている。全長を拡張した背景には、このクリーンな動力源を搭載し、より持続可能な航海を実現するというブランドの確固たる意思が見られる。

最新のテクノロジーが守る静かな航跡をたどり、どこまでも広がる水平線を眺めながら何ものにもとらわれることなく自由に過ごす。それは、これまでの航海の概念を飛び越えた、地球と共鳴する新たな旅のかたちに他ならない。「エクスプローラⅢ」は、まだ見ぬ海の先へと私たちを誘い出してくれる。

心身を解放する洋上の住まい

船内に一歩足を踏み入れれば、そこには驚くほどの開放感が広がっている。特筆すべきは、海風を感じる屋外デッキの圧倒的な広さだ。7000平米にも及ぶ広大な屋外スペースには、3カ所の屋外温水プールや5カ所のジャグジープールなどが配置され、どこにいても海との一体感を享受できる。なかでも開閉式ガラス天井付きメインプール「ザ コンサバトリープール」は、光あふれる全天候型。新たに登場するプールサイドのレストラン「ショアクラブ on 11」では洗練された料理やドリンクを楽しめるほか、夜には星空の下でサイレントシネマを観賞できる。

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    全長14.7メートルのメインプール「ザ コンサバトリープール」は、開閉式ガラス天井により天候に左右されることなく楽しめる。プールサイドにはレストランやバーが併設されているので、ゆったりとくつろぎたい。
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    メインプール「ザ コンサバトリープール」の隣には、海を望む広々としたジャグジープールも。「エクスプローラⅢ」には、このほかインフィニティプールや展望プールなど、多様な屋内・屋外プールが用意されている。
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一方で、700平米もの広さを確保した「オーシャン ウェルネス」は、スパとフィットネスが調和した静謐な癒やしの空間。音と振動による「サウンドポッド」など、一人ひとりに合わせたセッションが、旅の活力を芯から呼び覚ます。

「滞在そのものが旅の目的」という哲学は、客室にも息づく。全461室が、専用テラス付きオーシャンフロントのスイート。まさに「Homes at sea(洋上のわが家)」を体現した空間では、全面窓の先に広がる海をひとり占めできる。なかでも進化を象徴するのが「オーナーズレジデンス」だろう。これまでは1室のみだったが、2室へと拡充された。280平米もの客室は、洋上では屈指の贅沢なプライベートレジデンスといえるだろう。

さらに、「エクスプローラⅢ」を真のリゾートへと昇華させるのは、細やかなホスピタリティーに他ならない。ホストとゲストの比率が1:1.25という業界最高水準を実現。またオールインクルーシブスタイルが、自由でストレスフリーな滞在を約束してくれる。ショッピングエリアには、ロレックスやカルティエ、ショパールといった世界最高峰のメゾンが軒を連ねる。パーソナライズされたおもてなしとともに、あらゆるエリアに最上の選択肢が用意されている。日常の枠組みを飛び越えた先にある自由こそが、「エクスプローラⅢ」が提示する新たなホスピタリティーのかたちである。

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    新設される「オーナーズレジデンス」は、世界的に知られる建築家でありデザイナーのパトリシア・ウルキオラ氏が手掛けた洗練された空間。スイートは35平米から280平米まで、好みに応じた12種類のタイプを提供している。
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    暖炉を備える2層吹き抜けのアトリウムとして生まれ変わったロビーはドラマチックな空間。
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    ショッピングエリアにはロレックスや、洋上初となるショパールなどのラグジュアリーメゾンも並ぶ。
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五感を満たす美食

旅の醍醐味である食体験でも「エクスプローラⅢ」は別格だ。米専門誌『FOOD & WINE』の2026年クルーズフード&ドリンク部門では1位を受賞。フランス政府よりシュヴァリエの称号を授与された総料理長のフランク・ガランジェ氏が統括し、鮮度にこだわった料理を提供している。なかでも好評なのがフードホールスタイルのオールデイダイニング「エンポリウムマーケットプレイス」。18カ所のコーナーで、注文を受けてから調理するため、出来立ての料理を楽しむことができる。

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    豊富な種類、品質と臨場感が好評のオールデイダイニング「エンポリウムマーケットプレイス」。
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    氷を敷き詰めたカウンターには新鮮な魚介が並び、ゲストを楽しませてくれる。
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    パスタは数種類の麺とソースから好みの組み合わせを選び、その場で調理。
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    目前の窯で焼き上げたピザも絶品。出来立てにこだわるガランジェ氏の心意気が見られる。
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さらに、希少なヴィンテージがそろうワインバー「ザ セラー」も登場。定評あるサービスに、より充実した設備も加わる「エクスプローラⅢ」への期待は、膨らむばかりだ。

白く輝く優雅な船体は、もはや住所という概念さえ必要としない、世界一贅沢なリゾート。船そのものが究極の目的地となり、目覚めるたびに新しい世界が幕を開ける。

2027年秋、日本周遊の旅

出発日泊数寄港地資料請求先番号
2027年9月27日 9EL20270927TYOTYO
東京、清水、神戸、高知、関門海峡航行、釡山、長崎、鹿児島、東京
①②④⑥
2027年10月6日10EL20271006TYOTYO
東京、函館、青森、秋田、金沢、釡山、名古屋、東京
①④⑤⑥⑧
2027年10月16日 10EL20271016TYOTYO
東京、鹿児島、長崎、釡山、博多(福岡)、広島、別府、大阪、東京
①②③④⑦
2027年10月26日 10EL20271026TYOTYO
東京、名古屋、大阪、高知、広島、別府、釡山、長崎、下関、東京
①③⑧
2027年11月5日11EL20271105TYOHKG
東京、鳥羽、高知、上海、那覇、宮古、石垣、香港(夜間停泊)
※2027年11月5日以降のツアー概要は、エクスプローラ ジャーニーまたはお近くの販売店までお問い合わせください。※資料請求先番号の旅行会社問い合わせ先は、下記にてご確認ください。

資料請求先番号 旅行会社問い合わせ先

① エイチ・アイ・エス
関東クルーズ専門ダイヤル
TEL050-1743-6349
(平日9:00 ~ 19:00 /土・日・祝9:00 ~ 17:00)

② クラブツーリズム
クルーズワールド旅行センター
東京都江東区枝川1-9-6
住友不動産豊洲ビル
TEL050-3649-8506
(月~土9:15 ~ 17:30/日・祝休み)

③ クルーズプラネット
有楽町本店|ラグジュアリーデスク
東京都千代田区有楽町2-10-1
東京交通会館ビル6F
TEL03-6865-9601
※6月10日(水)に説明会を開催。参加希望の方はお問い合わせください。

④ JTBクルーズ本店
東京都港区東新橋1-5-2
汐留シティセンター7F
TEL050-3628-1821
(月~土10:00 ~ 18:00 /日・祝・振替休日・年末年始休み)

⑤ 阪急交通社
東日本営業本部 クルーズセンター
東京都港区新橋3-3-9
KHD東京ビル3F
TEL0570-08-9189
(平日9:30 ~ 17:30 /土・日・祝休み)

⑥ ビュート
千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンB棟5F
TEL043-273-7123
(平日10:00 ~ 17:00/土・日・祝休み)

⑦ 名鉄観光
クルーズセクション
東京都品川区西五反田8-3-6
TK五反田ビル3F
TEL03-6625-8181
(平日10:00 ~ 18:00/土・日・祝休み)

⑧ 郵船トラベル
クルーズセンター
東京都千代田区神田神保町2-2
TEL03-6774-7731

ラグジュアリークルーズ専門店

オーダーメードのクルーズ旅行に特化した専門スタッフが一人ひとりのご希望に合わせて旅をカスタマイズ。 シームレスなシステム連携により、発売中の全コースに対して、最新の料金や残室状況を即時に検索。航空券やホテル、送迎手配などにも対応しており、安心です。

●ICM (iCruise)
東京都中央区銀座8-17-5
THE HUB銀座OCT
TEL03-6773-9011
※6月20日(土)に説明会を開催。参加希望の方はお問い合わせください。

●IMA
東京都港区白金1-29-9-601
TEL03-6459-3978

EXPLORA CLUB

エクスプローラクラブへの招待状
エクスプローラクラブは、海洋旅行を再定義するというビジョンを共有し、好奇心旺盛で洞察力に富む経験豊かな旅人、つまり新たな発見、豊かな文化や一体感に惹かれるお客様同士をつなぐためのプログラムです。エクスプローラクラブ会員になりますと、毎回の旅を充実させ、再び利用する喜びを得るためにデザインされた限定特典や恩恵がご利用いただけます。

また、エクスプローラクラブ ステータスマッチでは、他のクルーズラインの特典プログラムで上級レベルの資格をお持ちのお客様に、初回の船旅から同等の特典をご利用いただける特別な制度をご用意しております。詳しくはお問い合わせください。

※『Nile’s CODE』2026年特別版に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています。

真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
混沌を優雅にサバイブするための視座と、本物の体験へのアクセス権。
ここはまさにDesigning for the Exceptionalsの砦。
知的冒険者たちが集い、次なる航路を描くための、現代の港となります。

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