革新的かつアグレッシブに変化を遂げたジャガーのフラッグシップモデルXJ

コーチビルダーと名乗っていた時代から、クルマを速くすること、エレガントで美しいデザインを備えることを追求してきたジャガー。そんなジャガーが、クールに生まれ変わったXJを筆頭にパワフルな市販車をラインナップに追加した。

Text Tatsuya Kushima

コーチビルダーと名乗っていた時代から、クルマを速くすること、エレガントで美しいデザインを備えることを追求してきたジャガー。そんなジャガーが、クールに生まれ変わったXJを筆頭にパワフルな市販車をラインナップに追加した。

エンジンをかけた瞬間から ライフスタイルが変わる予感

他のモノに埋もれない個性的なデザインのXJ。すでに世界中のセレブリティーに愛用されている。
他のモノに埋もれない個性的なデザインのXJ。すでに世界中のセレブリティーに愛用されている。

ここ数年で新世代ラインナップを構築したジャガー。クールに生まれ変わったXJを筆頭に、XF、XKという人気モデルを熟成、さらにXKR-Sというジャガー史上もっともパワフルな市販車を追加した。もっと言えば、9月末にパリオートサロンでお披露目される新生Fタイプもある。まさに最強の布陣が整うわけだ。

そんなラインナップを手に入れたジャガーがいま、“ALIVE(アライブ)”というキーワードでブランドを訴求しはじめた。それはジャガーのある生活がもたらす一瞬一瞬を大切に自分らしく生きていくライフスタイルを意味する。新世代ジャガーの持つ“先進的で革新的なテクノロジー”、“官能的で魅惑的なデザイン”、“高性能”がそれを具現化する。

そもそもジャガーはそんなブランドだ。コーチビルダーと名乗っていた時代から、クルマを速くすること、エレガントで美しいデザインを備えることを追求してきた。1954年、創始者の一人であるウィリアム・ライオンズが英国王室から賞を受けるが、それは工業デザイナーとしての功績を高く評価されたからである。

そのDNAを受け継ぐのがこのXJである。このクルマにはデザインはもとより世間を驚かせるジャガーの革新的なテクノロジーが満載される。それはエンジンをかけた瞬間からわかるはず。その瞬間からオーナーのライフスタイルが変わるのを予感させる一台だ。

ドアが4つあることを忘れさせる走りを見せた

  • ハイパワーエンジンにアルミニウムを使った軽量かつ高剛性ボディなど、速く走るための要素がテンコ盛り。 ハイパワーエンジンにアルミニウムを使った軽量かつ高剛性ボディなど、速く走るための要素がテンコ盛り。
    ハイパワーエンジンにアルミニウムを使った軽量かつ高剛性ボディなど、速く走るための要素がテンコ盛り。
  • ハイパワーエンジンにアルミニウムを使った軽量かつ高剛性ボディなど、速く走るための要素がテンコ盛り。 ハイパワーエンジンにアルミニウムを使った軽量かつ高剛性ボディなど、速く走るための要素がテンコ盛り。
    ハイパワーエンジンにアルミニウムを使った軽量かつ高剛性ボディなど、速く走るための要素がテンコ盛り。
  • ハイパワーエンジンにアルミニウムを使った軽量かつ高剛性ボディなど、速く走るための要素がテンコ盛り。
  • ハイパワーエンジンにアルミニウムを使った軽量かつ高剛性ボディなど、速く走るための要素がテンコ盛り。

ジャガーXJに触れたことのない人は、もしかしたらこのクルマを、リアシートの快適性を第一目的とした単なる高級サルーンと思っているかもしれない。VIPをA地点からB地点へ運ぶためにつくられた移動手段の一つだと。

だが、それは大きな間違いであるのは明白である。確かに高級サルーンとしてカテゴライズされる居住性や装備は備えているが、それと同時にハイパフォーマンスマシンとしての資質を同居させているのだ。 

というのも、ジャガーはそもそもスポーツカーメーカーであることを忘れてはならない。1950年代のル・マン24時間レースの輝かしい成績はレース史に残っているし、それ以降もモータースポーツには積極的に参加してきた。よってドアが4つあるクルマでも至極自然にそのDNAは注入される。

具体的には5リッターV8エンジンから溢れ出すパワーと気持ちのいいハンドリング、それと“ネコ脚”と形容されるコーナリングでのサスペンションの動きがそれにあたる。ひとたびワインディングに持ち込めば、思い通りのトレースで楽しい走りができるのだ。かつてサーキット走行も体験したことがあるが、そのパフォーマンスは自分が4ドアサルーンのステアリングを握っていることを忘れさせるほどだった。この感覚はジャガーならではと言っていいだろう。

ニューモデルの発表のたび 世間をあっと言わせてきた

  • フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。 フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。
    フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。
  • フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。 フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。
    フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。
  • フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。 フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。
    フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。
  • フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。
  • フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。
  • フロントマスクセンターに位置する大きめのグリルは1968年発表のXJシリーズ1をモチーフにしている。ラウンドしたダッシュパネルもそう。クラシックとモダンの融合が実現した。

先代XJはロングセラーの人気モデルであった。ご承知の通り、1968年のシリーズ1のデザインコンセプトは、その後ハードウエアがガラリと変わっても受け継がれてきた。そのため一部保守的なファンからは新型XJを見て「これはジャガーじゃない!」という声が上がったとか。だが、本当にジャガーを知る人からは「これこそジャガー」という賞賛を得たともいう。

これはどういうことかというと、常にまわりを驚かし、官能的で魅惑的なデザインを発表するのが、いわゆるジャガーの常套手段ということだ。戦前のSS1しかり、戦後のXK120しかり、さらには1961年に発表されたEタイプしかり、彼らはニューモデルを発表するたび世間をあっといわせてきた。その都度、それまでのデザインを自分たちで覆し、新たな提案をし続けてきたのがジャガースタイルなのである。

ということで、生まれ変わったXJだが、それでもしっかり歴史的なデザイン要素を各部に散りばめているのを忘れてはならない。彼らは自分たちの歴史を尊重し、それもしっかり受け継ぐ。つまり、クラシックとモダンの融合を見事に成し遂げたのがこのXJなのである。

●ジャガーコール TEL0120-050-689

※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています

真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
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