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CULTURE
長崎喜遊曲 豊饒と冒険と
近代日本、その栄華の「証言者」 軍艦島鎖国時代にあっても、海外に向かって開かれていた長崎。異国の文化や人、モノに日常的に触れる中で、町も人々もごく自然に、国という枠に縛られない自由で先進的な気質を獲得した。安政の開国を境に、より国際色が豊かになった長崎には、だから新しい時代を創ろうとする急先鋒が集結し、跳梁跋扈の活躍をした。資本主義の勃興――それは、長崎で起こるべくして起こったのである。
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LIFESTYLE
遥かなる高みを目指した賃貸
2026年2月、ついに「THE PEAKS SHIBUYA」の入居が開始される。独自の会員審査を通過した特別な方々が住まうことを許される賃貸マンションブランド「THE PEAKS」の、最初のレジデンスだ。上質さと快適さを極限まで追求した真にラグジュアリーな暮らしを体感できるのは、あなただけかもしれない。
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WATCH & JEWELRY
翼に込めた意志とともに刻む時
1995年の誕生以来、身に着ける人の人生に永く寄り添うべく、“次なる理想を創るもの”というブランドステートメントを掲げ、精度、品質、デザイン、ホスピタリティーの四つの理想に絶えず挑み続けるザ・シチズン。ブランドを象徴するイーグルマークの着想源でもある鷲の羽ばたきを模したパターンを文字板にあしらい、未来への進化の意志を込めた30周年記念の2モデルが登場する。
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WATCH & JEWELRY
二つの世界観が融合したエレンガンスの極み
昨年、創業150周年を迎えたピアジェ。
1874年以来、ハイウォッチメイキングとハイジュエリーを両輪に、クリエイティビティーとパッションを進化させてきた。その果実と言うべきコレクション「アルティプラノ」の新作タイムピースを、心ゆくまで味わいたい。 -
LIFESTYLE
MINIで行く温故知新の旅
MINIシリーズは、2024年のフルモデルチェンジによって最新型へと移行した。3ドアと5ドアのMINIクーパー、MINIクーパー・コンバーチブル、そして電気自動車専用のMINIエースマンと拡充するラインアップのなかで、最も室内空間が広いのがSUVスタイルのMINIカントリーマンだ。多趣味な人の相棒として、あるいはファミリーユースで活躍しそうなこのクルマで、伊豆長岡温泉の由緒ある旅館を目指した。
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CULTURE
The Value of Aoyama·Omotesando
青山・表参道は若者から大人までもが行き交い、最先端のファッション、レストラン、インテリアショップなどが軒を連ねる街。この街が人々に与えるバリューとは?そして人々を魅了し続けるこの街のコンテンツとは?過去から現在に至るまでの街の記憶をたどりつつ、この街の価値をつくってきたものを一つひとつ探ってみよう。
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CULTURE
豊穣の地で育まれる伝統野菜
北に鳥海山、南に出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)と東側は険しい山に囲まれ、西側は日本海に臨む山形県庄内平野。さらに、最上川や赤川といった大きな流れが大地を潤す、実り多き土地である。米どころとして知られているが、近年、この地で作られていた“伝統野菜”が注目されている。その中でも、“全国区”となったのがだだちゃ豆。産地・鶴岡では田を畑に転作し、だだちゃ豆を作る生産者も多いそうだ。ほかにも、種を絶やさず受け継いで作られている伝統野菜や、復活を遂げたものもある。この地に残る伝統野菜を手掛かりに庄内平野の豊かさを探る。
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CULTURE
東北緑色革命
太古の森、その原風景を探す女神山――白糸の滝
畠山さんら「牡蠣の森を慕う会」による植樹運動をきっかけに、広葉樹を主体とする“森”をつくる活動が全国に広がってきた。このような新たなカタチの森づくりへの関心が高まる中、同じ東北で昔から姿を変えずにある森の原風景を求めて、ブナの森に覆われた女神山を歩いた。清水をたっぷり蓄えたこの山には、さまざまな生き物が心地よく暮らす。 -
CULTURE
東北緑色革命
風景の力、土地の力舞根湾――矢越山
一ノ関から東へ約50㎞、気仙沼を目指した。訪ねた先は、舞根湾という静かな入り江で牡蠣の養殖を営む畠山重篤さんだ。家業の傍ら、1989年から「森は海の恋人」を合言葉に植樹活動に取り組んでいる。漁師経験から導き出した「森と川と海は一つ」という思いは、震災を経てなお揺らぐことなく次代に注がれる。 -
CULTURE
東北緑色革命
情報都市「平泉」奥州藤原氏が築いた現世の浄土・平泉。世界遺産に登録されたここは東北のど真ん中。山が金を産する豊かな地にあって、平安の昔に都を凌ぐ情報都市を築き上げた。森の恵みである。古来、東北の人たちにとって、森はあって当たり前。その概念も存在も意識することなく、豊かさを享受してきたのかもしれない。しかし、自然破壊が進む近年、森に対する見方が一変した。「森こそが海に注ぐ川の清水をつくる源」と気づいた気仙沼の漁師たちは、広葉樹の森づくりに取り組む。東北に点在する原生的な森林生態系を有するブナの森を繋げて「緑の回廊」をつくる動きもある。まさに“東北緑色革命”が起ころうとしているのだ。平泉、気仙沼、女神山のブナの森……東北、さらには日本の再生に繋がるに違いない「森の真価」を求めて、旅に出た。
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CULTURE
京都は旨い!
“千年都市・京都”には古来、「旨い!」が蓄積されてきた。御所という存在、全国から集まる食材に加えて、京都固有の「旨い」を作る水がある、土がある、知恵がある、そして料理人がいる。京都府副知事・山下晃正、京都𠮷兆・徳岡邦夫、元麻布かんだ・神田裕行の三氏に、大いに語っていただこう、「だから京都は旨い!」のだと。
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CULTURE
時今浪花賑
食都のにぎわいネオンが輝く大阪の夜――。町のあちこちから“食い倒れ”パワーを感じるから、いつ訪れてもわくわくするのだ。大阪が食に対して前向きなのは、いつの時代からだろう。秀吉が大坂城をたてたころから? 西鶴が活躍した江戸時代から? 思うに、いつの時代も食材があふれ、うまいものが大好きな人々が暮らす、にぎわいの町なのである。今回は、「さすが食の都」と言わずにはいられない、そんな場所へ出掛けた。