原田武夫 「国家主権の時代」の次に来るものとは?

時代を読む 第142回

時代を読む 第142回

今年(2026年)1月に入って早々に米国のトランプ政権が事もあろうに「主権国家」であるベネズエラのマドゥロ大統領を首都カラカスで逮捕・拘束、そのまま米国に連行するという常軌を逸した事態が発生した。正に「力は正義(Might is right.)」というわけであるが、非難轟轟の中、命令を下したトランプ米大統領はと言えば全くそれを意に介していないように見受けられる。それどころか、ベネズエラに埋蔵されている世界最大級の油田はもはや米国が占有したとばかりに、その「販売計画」まで打ち出し始めているというのであるから全くもって呆れたものである。

こうしたトランプ米大統領とそのチームによる一連の行為が既存の国際ルールを真っ向から否定するものであることは言うまでもない。そしてまたその「荒唐無稽さ」も度を越しているため、多くの有識者たちもまともなコメントを控えているように見受けられる。一見すると世界の全ての出来事がこの「ドナルド・トランプ」という男の胸先三寸にかかっているかのように見えるのであって、もはやまともな議論に値しないということなのだろう。しかしそれでも現実は着実に進展しているのだ。「これまでの常識では判断できないから」といって論評を控えるというのであれば、もはや有識者氏たちには速やかに退場願うしかないであろう。なぜならば、「思考の枠組み」の外側の出来事ばかりだからこそ、「それが何であるのか」について知りたいと皆が思っているのであって、そんな時に「答え」を持ち合わせているからこそ、これら有識者氏たちは社会の中で然るべきポジションを占めてきたはずだからだ(「大学教授」等)。

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真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
混沌を優雅にサバイブするための視座と、本物の体験へのアクセス権。
ここはまさにDesigning for the Exceptionalsの砦。
知的冒険者たちが集い、次なる航路を描くための、現代の港となります。

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